一般財団法人松江ツーリズム研究会基金

第7回松江ツーリズム研究会観光大賞 表彰式 ≫

『第7回松江ツーリズム研究会観光大賞』決定しました!!

観光振興及び活性化に優れた取り組みをされた個人又は団体を表彰する『第7回松江ツーリズム研究会観光大賞』の受賞団体が決定しました。

1.松江ツーリズム研究会観光大賞 受賞団体

受賞団体

(1)ゆのつ組    ①代表者:小川知興
   ②所在地:大田市温泉津町温泉津 ロ65
(2)島根半島四十二浦巡り再発見研究会    ①代表者:飯塚大幸
   ②所在地:出雲市小境町 803 一畑寺内

受賞理由

(1)ゆのつ組  温泉津に住み、また、温泉津の事業所に勤務する若者が中心となって、約15年にわたり「温泉津の魅力」を発信
するために様々なイベント開催を通して温泉津の歴史や文化、自然や人々の魅力を伝えるとともに、メンバーの団結、人材育成を図り、地域に活気をもたらす取り組みをしている。年間で1万5千人の交流人口を生み出し、
賑わいの創出、宿泊、飲食など地元経済への波及効果も高くなっている。

(2)島根半島四十二浦巡り再発見研究会  島根半島に古来伝えられている、四十二浦の浦々で汐水を少量ずつ汲み、最後は結願寺の一畑薬師の神仏へ奉納し、神社を巡り歩く、信仰習俗の意味を探求し、四国八十八か所めぐりのように神社巡りの禊ぎ旅として普及させ、魅力ある地域づくりとともに、島根県の観光振興に寄与するための活動をしている。

2.松江ツーリズム研究会観光大賞とは

本表彰制度は、一般財団法人松江ツーリズム研究会基金が、県下の地域における観光振興及び活性化の取り組みに功績があり、他の地域の模範となる団体又は個人を表彰し、副賞金として100万円を授与するもので、今年度が第7回目の観光大賞です。

3.表彰式

設立経緯

1990年代の後半から観光客のニーズが多様化・高度化し、旅行スタイルも大きく変化してきました。

このような中にあって、着地型観光を推進することによって松江市の観光振興に貢献することを目的としたNPO法人松江ツーリズム研究会を平成17年10月に設立、平成18年4月からは松江城、小泉八雲記念館、小泉八雲旧居、武家屋敷、興雲閣、カラコロ工房などの観光施設の指定管理者として12年間、これら施設の管理運営に当たってきました。

一方で、平成19年10月には、松江城二の丸下の段に「観光案内所」を設置し、ここを拠点として着地型旅行の企画・販売に取組んできました。

しかし、30年3月31日もって松江城、小泉八雲記念館、小泉八雲旧居及び興雲閣等の指定管理業務及び松江ゴーストツアー等の着地型観光事業も終えることになりました。

これを機に、NPO法人松江ツーリズム研究会がこれまで12年間で蓄えた利益剰余金を島根県の観光分野で貢献した方々に還元することとし、この度、利益剰余金を拠出して非営利型の新しい法人「一般財団法人 松江ツーリズム研究会基金」を平成30年(2018年)1月22日に設立しました。


一般財団法人 松江ツーリズム研究会基金
理事長 山本素久

目的

当法人は、島根県の観光振興及び地域の活性化に尽力、貢献し、その功績が顕著であった団体・個人を顕彰し、もって島根県の観光と地域の発展に寄与することを目的とします。

事業内容

目的を達成するため、次の事業を行います。

松江ツーリズム研究会観光大賞を贈り表彰する事業。

その他、当法人の目的達成のために必要な事業。

お知らせ

2024年11月07日 new!
『第7回松江ツーリズム研究会観光大賞』決定。

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